1958-02-18 第28回国会 衆議院 社会労働委員会 第8号
これが落ちて参りますと、結局予算の計上にももちろん支障を生ずると思いますし、同時にこの償還された額が右から左に貸付財源になるわけでございますから、資金の回転能率を非常に悪くするわけでございます。
これが落ちて参りますと、結局予算の計上にももちろん支障を生ずると思いますし、同時にこの償還された額が右から左に貸付財源になるわけでございますから、資金の回転能率を非常に悪くするわけでございます。
ただ国鉄といたしましては、御承知の通りガード下の倉庫は、鉄道発着貨物の荷主の御便宜をはかる、同時にその到着貨物を早くあけて、そうして貨車の回転、能率化をはかるというのが目的でございますので、この目的から見ますと、いささか筋が違いますので、この点お貸しすることについては難色を持っておったわけでございます。
日本も回転能率の研究と受入態勢の用意とが極めて必要であります。自立経済への道程として止むなく外資導入によるのでありますが、国民の精神としては自立の精神が根本であらねばなりません。政府が政界の安定を企図する重点もここにあるのであります。フーヴアーはアメリカにおいて二十年前に商務卿時代に專門委員会を作つて、「産業における無駄」と題する報告を出しました。
○政府委員(加藤常太郎君) 現在船舶の運航能率、回転能率の減退は、水陸関係の接岸その他港湾施設の関係及び港湾荷役関係のいろいろな隘路のために多少回転率が落ちておることは確かでありまして、現在のような予算下でありますので、できる限りこれが拡充を図りたいのでありますけれども、予算と睨み合して、港湾関係の施設の拡充にはできるだけそれを廻したいという氣持であります。